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オンラインレッスンの始め方 | メイク篇

美容にまつわる仕事をしている方やメイクが好きな方に向けて、オンラインレッスンのやり方をご紹介します。

コロナ禍で様々な業界でオンラインレッスンが取り入れられています。美容業界もその一つ。美容の勉強として、副業として、アウトプットの機会として、オンラインレッスンを開講する人が増えています。あなたが持っているメイクの技術をたくさんの人のために活かしませんか?

オンライン配信できる下準備が整ったら、ぜひチャレンジしてみましょう!

1 メイクのオンラインレッスンのメリット

『自分なりのメイクレッスンを作りたい』と思った場合、まずオンラインでメイクレッスンを行うことのメリットを知っておきましょう。メリットを活かしたレッスン作りをして、受講者にオンラインレッスンの良さを感じてもらうことが第一歩です。

1-1 受講者自身の力が伸びる

対面でのメイクレッスンやメイク講座との大きな違いは、受講者自身の力が伸びることです。対面でのレッスンでは最初から最後まで講師がメイクを施す場合が多く、受講者はただ聞いているだけでした。もしくは顔の半分を講師がメイクしてみて残りの半分を受講者がメイクするという形です。

オンラインレッスンでは講師が受講者の顔を直接触ることはできませんから、必然的に全てのメイクを受講者自身が行うことになります。見本としてやってみせることができないので教え方は難しくなりますが、受講者自身で全てやってみることで確実に技術を習得することができます。

『これまで雑誌やYouTube動画などを見て真似してみてもなかなか上達しなかった』という受講者でも、オンラインレッスンで丁寧に指導を受けることで上達を実感することができるようです。

1-2 受講者の持ちものを活かせる

オンラインレッスンでは受講者の持っているコスメや道具を使ってレッスンを行うことになります。従来のメイクレッスンでは講師が持っている高価なコスメであったりプロ用の道具を使うことが多かったですが、オンラインレッスンでは受講者が普段使いしているものに頼ることになります。

受講者からすると、レッスンを受けた後も同じ道具を使って家でメイクをすることができるので、非常にメリットが大きいですよね。道具についてのアドバイスだったり、コスメの組み合わせを紹介することもできます。

講師としては受講者がどんなコスメや道具を持っているのかレッスンが始まってみないとわからないので、少し対応しにくいかもしれません。例えばファンデーションであればパウダーかリキッドかクッションか、など素材からしてたくさんの選択肢がありますよね。どんなコスメや道具であっても適格な指導ができる技量が求められます。

1-3 販促や勧誘を受けにくい

オンラインのメイクレッスンが増える以前は、メイクレッスンと言うと販促や勧誘を受けるから倦厭してしまうという方も多くいました。メイクレッスンを開催している企業がコスメの販売元であったり、販売員を育成している会社であったりしたためです。

しかし、コロナ禍でオンラインレッスンが広まった今、メイクレッスンを行っているのは個人単位になってきています。特定の製品を勧められることなく純粋にメイクを習うことができるため、受講者は安心できるようです。

もちろん企業が行うメイクレッスンもありますし個人単位でも販促に繋げていく方もいますが、オンラインの場合は『無理に買わなければならないのでは』という空気を感じないこともメリットのひとつ。対面では断り切れないという性格の方でもオンラインなら必要か不必要かをはっきり口に出せるという方は多いです。

1-4 手軽で安価

最後に、これはあらゆるオンラインレッスンに言えることですが、オンラインレッスンは自宅で受けられるため手軽です。好きな時間に好きな場所でレッスンが受けられますし、しっかりメイクをした後に予定を入れて出かけても、夜すぐにお風呂に入って落とすことも自由です。もちろん移動時間もかかりませんし交通費も不要です。

そして、対面レッスンに比べてレッスン料金は安い傾向にあります。内容によりますが、講師としても場所代やコスメ代、移動時間と費用がかからない分サービスを安く提供することができます。

これらの理由から、仕事の忙しい社会人や家事育児に追われて家から出られない主婦の方などにオンラインレッスンが人気です。

メイクのオンラインレッスンのデメリット

では、次にメイクレッスンをオンラインで行うことのデメリットを挙げていきます。メリットを活かしつつデメリットを打ち消せるようなオンラインレッスンを作る工夫が必要です。

1-5 講師が手直しできない

直接手直しできないデメリットは、メリットで挙げた『受講者自身の力が伸びる』ことと表裏一体です。どうしても受講者がうまくできない時、または『少しこうするだけで良くなるのに伝わらない』といった時に歯がゆい思いをするかもしれません。

解決策としては、まず口頭でわかりやすく説明することです。次にボードやイラストを使って視覚的に理解してもらいましょう。講師自身の顔を使って実践してもわかりやすいですね。最終的にはレッスン後の持ち帰りにし、写真や図解を使ってより詳しく解説する方法を取りましょう。

引っかかった場面でずっと止まってしまってはオンラインレッスンが進行していけないので、ある程度のところで切り上げる判断も必要になってきます。アフターフォローやレッスン後のフィードバックをオプションにしている方も多いですね。

1-6 細かいニュアンスが見えにくい

メイクする上で大切なコスメの質感やテクスチャーなどが伝わりにくいというデメリットがあります。また、受講者の肌の調子や色合いが正確にはわからないという点もありますね。

大前提として講師側はWebカメラにこだわり画質の良いものを使った方が良いです。手本として見せる際にコスメのきらめきや薄付きにしている様子などがしっかりと伝わった方が良いので、細かいニュアンスまで写し撮れるカメラを使いましょう。

受講者に画質を求めるのは困難ですので、受講者の持っているコスメや道具をチェックする際には工夫が必要です。照明を操作する、カメラに寄って見せてもらう、口頭で説明してもらう、など上手にコミュニケーションを取ってデメリットを補っていきましょう。

2 メイクのオンラインレッスンのやり方

では、メイクのオンラインレッスンのやり方をご説明します。メイクと一言で言っても様々な種類があり、レッスンのやり方もそれぞれ違ってきます。自分のやりたいレッスンの方向性を考えながらポイントを押さえていきましょう。

2-1 メイクレッスンはマンツーマンが基本

オンラインで行われるメイクレッスンのほとんどが、マンツーマンレッスンと呼ばれる形式です。表記は様々でパーソナルレッスン・個人レッスン・1対1などとレッスン名につけている人が多いですね。

メイクに関する知識は今やYouTubeなどの動画を使えば無料で得られるようになりました。そのため、ただ大人数で講師の話を聞くというスタイルだとどうしても集客がしにくいのが現状です。

基本的にはマンツーマンで、受講者一人ひとりに寄り添ったレッスンスタイルで行いましょう。レッスンが軌道に乗ってきたら、サブ的なレッスンとして大人数視聴型の安価な講座をリリースしても良いと思います。講師がメイクを披露するライブを1回¥500前後で提供している方もいます。

2-2 ニッチな需要に刺さる内容を考える

メイクのオンラインレッスンは今や無数にあるといっても過言ではありません。そんな中で自分のメイクレッスンを受講してもらうためには、ニッチな需要に刺さる内容を考えるやり方が良いでしょう。

ただ『メイクが上達するレッスン』と銘打っただけでは何をどのように教えてもらえるのかわかりにくいですよね。なるべく細かく、ピンポイントな悩みを解決できるような内容が望ましいです。

以下に挙げた人気のメイクレッスンを参考にしてみてください。

人気のメイクレッスンの種類

・眉メイク(スッピン風・美人風など)
・パーソナルカラー診断(イエローベース・ブルーベースなど)
・アイメイク(普段メイク・パリコレ風など)
・スキンケア
・ベースメイク
・印象操作メイク(人相学・就活用など)
・マスク特化メイク
・男性用メイク

部分メイクがわかりやすいため人気です。特に眉メイクについてはプロに教えてもらわないと上手くできないという需要があります。講師としても大体の受講者が眉メイクの道具は持っていますし、プロの技を教えやすいのでレッスンにしやすいジャンルでもあります。

パーソナルカラー診断は次いで講座数が多いのではないでしょうか。イエベ・ブルベといった言葉が浸透し、自分に合う色味はどちらなのか知りたいという需要が高まっています。色味の判断ができてもそれを活かしたコスメ選びができないという方も多いため、顔分析を得意とする方は是非チャレンジしてもらいたいジャンルです。

その他、パリコレ風メイクであったり就活用メイクであったり、需要に合わせてピンポイントな講座を開くと集客がしやすいです。対して普段メイクは誰しも自分のやり方である程度できてしまうのでプロが介入しにくいという難点があります。普段メイクで集客を行う場合は、『垢抜ける』『時短が叶う』など追加の要素を入れると魅力が増すでしょう。

また、コロナ禍においてマスクをつけることが一般的となり、マスク用のメイクというのも出てきました。もしくはオンライン営業で映えるメイクなど、今最も需要が高いと言えるでしょう。こういった最先端のニーズを取り入れていくことも大切です。

男性用メイクは近年需要を伸ばしているジャンルですよ。スキンケアや眉や髭の手入れだけでなく、ファンデーションや部分メイクを取り入れる男性も増えてきています。

2-3 動きを教える意識を持つ

メイクのやり方はスマホで検索したり雑誌を見ればたくさんの情報を得ることができますよね。ですがそういった静止画では得られない情報が、動画の中には詰まっています。オンラインレッスンでは筆の動きや手の動かし方など、『動き』に重きを置いた内容を心がけましょう。

動きを教える際には、見よう見まねでやってもらうのではなく細かく解説することが大切です。例えばスキンケアは何秒かけて行うのか、など数字で表せるものは伝えて実践できると身に付きやすいですね。また、筆の動きなどは講師が大げさに動かしてみて軌跡を伝えるとわかりやすいです。

2-4 ビフォーアフターの写真を撮る

オンラインレッスンの最初と最後には必ず写真に撮って、ビフォーアフターが自分で比べられるようにしましょう。レッスンの途中で気になる箇所や覚えておきたい部分があれば逐一写真に撮ったりメモを取ったりすることを促してもよいですね。

コスメカウンターや対面でのメイクレッスンではつい忘れてしまったり、やりたくても顔が動かせずに黙ったままでいる方も少なくありません。

ですが、前後の写真で違いがわかればレッスンの良さを実感してもらいやすくなりリピートに繋がりますよ。受講者の満足度を上げることが講師にも返ってきます。もし録画して後で見返したいという方が多ければ、ZOOMの録画機能を使ってレッスン動画を配布しても良いでしょう。オプション料金を設定している方もいます。

3 メイクのオンラインレッスンの事例紹介

3-1 ビューティコンサルタント市川愛子さんのオンラインレッスン

実際にメイクのオンラインレッスンで講師として活躍されている、市川愛子さんの事例をご紹介します。

市川愛子さんはコスメサロンの代表を務めており、ビューティコンサルタント/パーソナルカラーアナリスト/美顔バランス診断アナリスト/フェイシャルヨガインストラクターとして活躍されています。美容業界歴28年とベテランで、その知識を活かし大人の女性のトータルビューティレッスンを開催されています。

レッスンでは眉メイク・美顔バランスメイク・フェイシャルヨガなど、様々なメニューがあります。アフターフォローや相談室なども用意されており、より詳しいレッスンを受けたいという要望に応えられるようになっています。

メイクのオンラインレッスンをこれから開催したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

市川愛子さんのオンラインレッスンのホームページはこちらから
ビューティコンサルタント市川愛子 “美顔トータルデザイン”

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