クリエイター事例

再生回数190万。一瞬の風を掴んだ身体を変えるストレッチ。トレーナー柴雅仁さんが、次に挑むオンラインレッスンとは?

対面での仕事が難しくなったフィットネス業界。そのフィットネス業界で、MOSHを活用し試行錯誤を重ねながら突破口を見出す人がいます。

今回は、身体を変えるスペシャリストとして活動する柴雅仁さんに、これまでのご活動・経歴やMOSHを活用したオンラインレッスンの様子、今後の展望などを伺いました。

SNSで190万回再生を生み出した、仕組みを知ることへの一貫した好奇心

Q:まず最初に柴さんの、これまでの経歴を教えてください

フィットネス業界に入ったのは18歳の時でした。高校卒業後、専門学校に入ってからです。

当時、ジムでバイトしてたらパーソナルトレーナー楽しそうだなと思って始めてみました。その後もっと勉強しようと鍼灸の資格を取ることにして、夜間部で勉強しながら、昼間はパーソナルトレーナーとして仕事をしていました。

身体のことを学んでいく中で、身体を調整するとか、動きを変えることに興味を持って勉強していくようになり、結局今に至るまでそこを中心に活動してきました。

また、トレーナーとしては身体の使い方とか治療とかをメインに活動していたんですけど、ある程度活動が軌道に乗り安定してきたので、情報発信を本格的に始めました。

ブログをきちんと作り、情報発信を毎日してたらTwitterがバズって、本を出してから、多くのお客さんに来ていただけるようになりました。

というところで、コロナで大打撃を受けた。

でもそこでオンラインを始めてみよう!と思った矢先に、MOSHさんからお声掛け頂いて、MOSHも始めることになりました。

Q:素人からすると、なぜトレーナーから鍼灸に?と思ったのですが、どういう経緯で鍼灸の資格を取ろうと思われたのですか?

医療系であれば何でもよかったんです。要は身体の仕組みを知りたかったんです。トレーナーの専門学校で習うことって、ほんとに基礎的なことばかりだったから。

トレーナーはプロとして人の身体を見る職業なので、ちゃんと体の構造を知らないとだめだなと思っていたので、医療系の学校で学びたいと思ってました。たまたま知り合いの先輩が鍼灸に行っていて、話を聞いてとりあえず行ってみました。

そこから身体のことをより深く学んでいって、それなりに勉強できたし、色んな出会いがありました。たくさんのトレーナーから話を聞いたり教わったりして、身体の仕組みとか土台的なことはそこで学びました。

せっかく鍼灸師の資格を取ったのでその後、整骨院で鍼を刺したりしてみたんですけど、自分にはあまりフィットしていないと感じ、トレーナーの仕事の方が合っているなと思い、再度トレーナーとして戻ることに決めました。

Q:オフラインでの活動は、どのように展開されていたんですか?

蒲田のフィットネスクラブで、学生の時にバイトをしていました。そこでトレーナーとしても仕事を始めました。

そこから紆余曲折ありつつも、徐々にクラブの会員さんからパーソナルでの仕事の依頼を頂けるようになりました。

しかし、自分の目標とするところまではいけなかったことと、フィットネスクラブ1本だけで収入を得ているのはリスクがあると思って、情報発信も始めてみました。すると、外部からもお客さんに来ていただけるようになり、ようやく目標としている姿に近づいていきました。

Q:柴さんの発信は体についてすごく詳しいという印象があるのですが、Twitterとかの発信ではどういう工夫をしているのでしょうか?

経緯としては、約3ヵ月の間にで4回程Twitterで話題になりました。当時はTwitterで、動画を使ってストレッチのやり方とかを発信していた人はいなかったんです。

たまたまダルビッシュ選手のトレーニング動画が出てたので、コメント付きで発信するとすごく伸びたんです。それがきっかけに、なぜ反応が大きいんだろう?と自分なりに考えて、どういうものがウケるのか?ということを考えるようになりました。

そこから試行錯誤しながら、工夫して発信していったところ、動画が良さそうだと気付きました。Twitterは、ササっと見れることがいいところなので、10秒程度の簡単なストレッチなどのワーク動画を流していったらヒットしました。

(↑12万いいね、190万回再生を突破した実際のツイート)

そこで、フォロワー数が1,000から5,000とか10,000まで伸びて。同じ型の動画を何回も流すとまた一気に伸びました。結局、フォロワー数が3ヵ月で10万まで伸びました。

でもバズると同じことをやる同業の方が増えてきたので、その後は伸びが鈍化してきて、フォロワー数も落ち着いてきましたね。当時、まさにその一瞬の追い風をつかんだという感覚でした。

深くマニアックなコンテンツだからこそ、必要な人に届くオンラインの良さ

Q:オフライン、オンラインを両方やっていてそれぞれの良い所や、やりづらさはどう感じていますか?

オフラインは1対1なのでオーダーメイドでできるから、1番身体を変える精度は高いです。でも1人に対してしか教えることができず、施術できる人の限界が決まってしまう。

オンラインだと1対多数なので、精度は多少落ちますが、色んな人に濃い内容のお話しができて伝えることができるから、色んな人の身体を変えることはできる。携われる人数は多いというのはオンラインの本当に大きいメリットの一つです。

2つともやってみていて、徐々にオンラインが増えて、オフラインが減ってきています。収入は同じくらいで、時間の余裕、体力の余裕はできてきているので、色んなことができるようになってきています。

Q:サロンの中では、どういったやり取りや感想があがるのでしょうか?

(オンラインサロン内でのライブ配信の様子)

自分がやっているのは、万人にとって大人気の内容ではなくて、マニアックなものが多いんです。多くの人数には響かないかもしれないけど、単純に筋トレやストレッチするだけだと身体は変わらないと思っているので、本当にコアな情報を伝えていく場所にしています。


筋肉をつけたいんじゃなくてパフォーマンスを上げたい、痛みがあるのでそれを解決したいという人もいる。そういう体に向き合いたいという人達に受け入れられているんだと思います。

体の構造を理解した上で、運動した方が身体は変わります。オンラインレッスンでそれを少しずつ伝えられているので、皆さん変わっていってる印象です。

自分が伝えてるコトってモノ珍しいんです。だから驚きの感想ももらえますね。「これで変わるの?」って。自分自身もやっていて楽しいし、お客さんも楽しんでくれてるんじゃないかなと思います。

深い話を少しでもわかりやすく。本当に身体を変えるための試行錯誤

Q:何かご自身としての課題感などはありますか?

マニアックだから広まらないことですかね(笑)

身体を変えるという目的が根本にあって、パフォーマンスを上げたい、痛みを取りたい、けど思ったようにできない人は結構います。それを変えてあげたい。でもそれを変えるには、やる側にもある程度知識がないと変われない。


「なんでそこにしか効かないの」「なんで腹筋やって腰が痛くなるの」。その、なんでを知りたい人はいます。

だけどマニアックだからこそ、その内容をいかに簡単に伝えられるか。筋肉名も言うけど、どこの筋肉であるとか画像も出すとかして、いかに興味を持ってもらうか。深い階層の話だからこそ、少しでも分かりやすく簡単に伝えられるかが課題だと思ってます。

Q:今後の展望は何かお考えですか?

引き続きオンラインでの活動を広げ、コロナが落ち着いたら徐々にオフラインの方ももう少し色々幅を広げてやりたいと思ってます。

オンラインだと伝えられる限界もあるので、オフラインでもっともっと深いところまで伝えたい。コロナが落ち着いたら、人を集めてより深められる場所を展開していきたいと考えています。

Q:MOSHの利用感想や要望などはありますか?

MOSHは口コミを書けるのがすごくいいですね。自分がサービスを受ける側だったら、あるといいなと思います。

中の人と話せるのもいいと思ってます。他社だと中の人とは話せなくて、問い合わせするとすごく時間かかるけど、MOSHはサポートへの返信もすごく早いので安心して使えるのがいいですね。

感想

筋トレやダイエットなど分かりやすい言葉があふれる中で、柴さんはあえてマニアックな道に進み遠回りしているようにも見えました。でもお話しを聞いてみて、分かりやすい所に答えは無くて、マニアックさこそが本質への近道なんだ、と改めて勉強になりました。

柴雅仁さんのセルフケアサロンは、次回は8月に会員募集予定です。
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